2003 Race result

スーパー耐久シリーズ 
第1戦 (9時間) 4月27日

毎度の事 前日夜に現地入りした我々は 大まかな準備を済ませると これまた 毎度のごとく ビールで軽く 明日の健闘を祈念して 乾杯をした
 
真夜中の 作業

(去年の11月は 道中が霧の為 現着して準備が終わったのが午前4時半 睡眠時間が30分しかなかったのに比べると 今回は 3時間半は眠れる 何と 7倍だ!) 

 朝 起床時刻 にわかに ピットが活気付く・・・

シルビアも お目覚めの様子  今日も頑張るぞ〜 

ほとんどの参加車輌が 勢ぞろい!
各チームの代表は ドライバーズミーティング
それと 並行して 予戦が始まった・・・・・ 

今回は何と ゼッケン1番!
予戦ドライバーは バンジーが勤める


調子よく 走る バンジー!!!

その バンジーが ピットイン! 「どうしたの?」と言う 仲間の問いかけに
LAPCOMを見る限り もう 記録は出そうも無いから・・・」と バンジー
ラップコムは 正常に 機能しているようだ

しかし スピードメーターを見れば 何と 振りきったまま!!!
「おい バンジー お前 予戦で何キロ出してきたんだ???」

またまた バンジーからの 情報
「○○番の車に気をつけて!抜かれた途端に排ガスが目に染みるから・・・・・・
 痛いのなんのって 毒ガスだよ    いてててててててて・・・・・・・・・」

確かに シルビアには こんな感じのダクトが付いていて
走れば走っただけの風が入ってくる
しかし 前の車が煙を吐いたり 生ガスを吐き出すと
もろに 臭い思いをするのも また ドライバー

 タイヤの確認をする たかP

そして いざ 本戦・・・・・
スタートドライバーは シムケン・・・・ 久々の参戦である

スタートグリッドで コースサイドの カメラを目ざとく見つけて ポーズ!!
恐ろしい余裕!!

いざ スタート!!!

コースサイドで レースを見守る タイムキーパーの ハマー

 ハマーの手に持たれていた ラップタイムチャート

シムケンは 2度ほど 最終コーナーでスピンする物の
84ラップを無事にこなし 85週でピットイン!
ドライバーを たかPに バトンタッチ
「ブレーキは大丈夫だけど タイヤはすべり気味 後ろのサスを一つ緩めて・・」とシムケン
が コメント

たかPは タイヤを一通り触り ピットクルーに指示を出した
「ちょっと エアを抜いて! サスはこのままで行って見ます!」

給油を済ませると たかPは コースに滑り出していった

その後 軽快に飛ばすたかP
しかし 余裕なのか 中継が多い!
「○○が 邪魔だ!」「▲▲に 煽られた!」「■■が 突っ込んだ!」
そして たかPも 9周目に 最終コーナーで コースアウト!
しこたま 左前のフェンダーと カナードをつぶす
それにしても シルビアは ここだけが 災難のようす
1回目改魔神 2回目よっすぃ〜 そして今回のたかP と・・・
なぜか ここだけが つぶされている
修復作業1分6秒で 再スタート! 相変わらず 中継は 止む事が無い
乗車1時間を越したあたりから 更に余裕のたかP
ホームストレートで ナンデダローダンスを 踊っていた・・・・・ 

 出番を待つ 3rdドライバー よっすぃ〜

キャンギャルがピットにやってきた!!

「おい よっすぃ〜 邪魔だ おい どけ!」  とは カメラマンの声

「ご希望の方には よっすぃ〜をカットした写真を お分けします・・・」← 編集部員

ピットイン
今回のメニューは タイヤチェンジ エアー抜き ドライバーチェンジ そして 給油

たかPがピットロードに入ると同時に 改魔神から作業概要が無線で伝えられる
車輌が ピットインすると同時に 専務が誘導 修〜マッハがジャッキを差し込む
みんなが 決められた作業を次々こなしていく
作業時間 13分30秒! よっすぃ〜が コースイン

 快調に走る よっすぃ〜

よっすぃ〜は 何事も無かったように 77周を走った
無線の報告によれば コース脇に数台の コースアウト車輌が停まっている
回収作業が 始まろうとしている
ここがピットインタイミングだ! 「よっすぃ〜 入って来〜い!」
改魔神の声に「はぁい!」と良いお返事
待ち構えていたように 4番手 バンジーが乗りこみ 給油作業が 始まる

その途端 周囲の車輌も 次々ピットイン ピットロード入り口は 大渋滞
グッドタイミングだったなぁ〜〜   (まぐれ まぐれ・・・)

この 給油容器が 楽チンなんだな! アサヒビールの 19リットル樽!
給油口からあふれ出る飽和ガソリン蒸気を 容器内部に吸い込む 安全構造
始めから逆さまにして持っているだけで良いし 強度は十分有るし ステンレスで錆びない

お昼ね3兄弟 上左 専務 上右 修〜マッハ  そして 下 のぶりん



バンジーが コースイン
送り出したスタッフは お疲れさんで お昼ねタイム・・・・・ZZZ


しかし バンジーがコースインしても まだ コースアウト車輌の回収がはかどらず
セーフティーカーは入ったまま
バンジーは5周ほど 退屈な カルガモ状態を経験
やっと 最後のコースアウト車輌が ピットロードに牽引されてきたところで
セーフティーカーが ピットイン ! レース 再開!

この時 順位は5位 4位の車に遅れること4周 6位の車には勝つこと33周
このまま走りきれば 5位は確実 4位に多分 追いつける・・・・・・

まさか ポン なんてないよなぁ〜と 言いながら にこやかな 微笑にあふれるピット

 
そろそろ きがえよ〜かなぁ〜〜〜 と のぶりん

バンジーが それから15周走ったところで また コース上にオイルを撒いた車輌が有った為
その 処理のためのフルコースコーションで またまた カルガモ走行
11周 しきりに 走りたい 走りたい と 訴えつづけた バンジー
やっと セーフティーカーが ピットインして 競技 再開!

気持ち良さそうに 走る バンジー
しかし 15周目 乗車後45周にて とんでもないことが起こった
バンジー 「なんか パンクしたみたい」
改魔神  「了解 準備する 戻ってきて!」

ピットクルーは 慌てて 換えのタイヤを用意する  が  バンジーが 戻ってこない
改魔神  「今どこ?」
バンジー 「ピットロード入り口で 停まってる・・・」
改魔神  「なんで?」
バンジー 「動けない・・・」
 
みんな 日頃の運動不足が祟っている
ピットロード 入り口に 駆け寄るピットクルー!
確かに 入り口のまん前で 堂々と停まっている シルビア・・・・・
改魔神  「とにかく そこはまずい 動け・・・・!」
しかし 次の瞬間・・・ 恐ろしいことが 起きた
ハイドロなんか 積んでいないはずのシルビアが 大きく左右に揺れながら 走り始めた
 
「ここにきて!」 と 叫ぶ たかP
ナンだ こりゃぁ !!!一同 唖然・・・
ナンとが ピットに戻った シルビア・・・・・ 

こんなに キャンバー 付いてたっけ なぁ〜〜?
げげっ ナットが 3個 無くなってるぞ!  って  もしかして おぃおぃおぃ〜〜 

ハブボルトが3本 折れてるぢゃん!!!

 「やっば〜」と たかPと ハマー

残った1本も 使えそうもなさそう・・・
一同 あきらめモード

しかし 捨てる神有れば 拾う神有り
改魔神が 持参した工具箱から 3本のハブボルトを探してきた
(そう言えば その昔も DR30の キャリパーシーリングキットを持っていたなぁ
 あいつの工具箱は 何はいってるんだぁ〜〜〜?)
たかPが 皮手袋をはめて ボルトの打ち換えを行う
じゅうじゅう煙が出て いかにも熱そう と 言うか・・・ 
「本当に 熱いんだってば!」 たかP談

なんとか タイヤを固定した たかPは
乗車しているのぶりんに GOサインを 出した

コースインする のぶりん

この続きは AZR officeに 寄稿された
のぶりんレポートを 参照してください
さぁ レースは 一気に 新たなる進展を見せる!
今すぐ ここを クリック!!!