衝撃の真実!


2006年4月29日
思いもかけないフライホイルの不具合を克服した
クラリオンハイパーインテRは
初戦クラス優勝を果たした。

6月18日
チーム名誉総監督のあ〜ちゃんと のぶりんは
東京都下 町田市某所にあるレーシングパドックに
ハイパーインテRのメインテナンスをしに訪れた。


ブレーキロータの交換をしようと ジャッキアップしたのぶりん・・・・・・・。

右 前輪・・・・・・・・・。

 あ゛・・・ ナットが無い・・・・・!

ナットが無い と言うか・・・・・

ドライブシャフトの先端が ナットごと折れて無くなっている。



ジャッキアップすると なんとなくタイヤがぐらぐら・・・・・。

何時 折れたんだぁ〜?


1000枚以上の写真の中から 検証が行われた。

こんなとき 1眼レフの高解像度デジカメは都合が良い。




前日の練習走行時 しっかりと真新しいナットが写っている。



本戦当日
かむべ コースイン!
まだ ナットは写っている。



数多く写されている ぬまっちの走行写真の内
右前輪が写っている写真の一番最後の物。
撮影時刻 12:18。
まだ ナットは健在。
しっかりと光っている。




次に 右前輪が写っている写真は これ。
のぶりんがドライブしている。
撮影時刻 14:03。
ホイルの部分を拡大すると 輝くナットは写っていない。




その後の甲斐 走行の写真。
輝くナットは写っていない。




同じ角度から捉えた 総合優勝の同型車輌の写真。
ナットは確実に写っている。
当然 我々のインテRの写真にも ナットは写っているはずなんだが・・・・・。




ナットは 12:18から14:03の間に脱落している。

いや

ドライブシャフトの先端が
ナットごと 折れて無くなっている!



しかし・・・・・それから6時間・・・・・
インテRは ゴールまで 走り続けた!



うっちぃ〜 ゴールの瞬間!
当然のことながら
一度無くなった物が再び現れることも無く・・・・・。




トロフィーを持って万歳するぬまっち・・・・・。
しかし ナットは写っていない。




もし 競技中に気づいていたら 迷うことなくリタイヤだっただろう。
しかし みんなの注意がABSの異常と左前のブレーキに集中し
右前のこの問題に誰も気づいていなかった。

過熱するブレーキで
ハブとドライブシャフトが完全に嵌っていた事も幸いしていた。

今となっては 今度は確認をしっかりしよう!と言うしかない。

(結果オーライは 今更否定できない!)





しかし 此処まで手負いの獅子状態で
優勝してしまうインテグラ。

今度は ABS フライホイル
クラッチ ドライブシャフト

全てが一新された。

壊れるところが無い!(多分・・・・・。)


運命の女神!

幸運の女神!

さらに追加!

勝利の女神様!



我等が Clarion Hyper INTE−Rに 微笑を!