2006年 4月29日
福島県 二本松市
エビスサーキット 東コース
エビス スーパー耐久 第1戦 9時間
クラス優勝 総合6位
9時間終了! ゴール! 暗くなる前に 記念撮影!
その昔 サーキットを走ってみたいと思った。
そして レースに出たい レーサーのように格好よく走ってみたいと思った。
ライバルよりも速く多く走りたい。
リタイヤしたくない。
入賞したい。
優勝したい。
そして…… もう一度…… 優勝してみたい!
2005年 10月29日 我々の初優勝から半年の月日が流れていた。
その間 何度と無く仲間同士で落ち合い
打ち合わせを行い
メールでやり取りを行い
日に日に 更なる欲望が湧き上がって来た。
よぉ〜し 今回も 一丁 やったろぉ〜かぁ〜!
今回の参戦メンバー。
うっちぃ〜 前回の最終ドライバー 昨年からサーキットに復帰した 往年の走り屋。
オイカ1 9年前からサーキットに入り浸る 走り屋。
甲斐 「改魔神」改め「甲斐」まぁ 名前が重たいからの改名って事で…。
かむべ 本職がレーサーなのか メカニックなのか? え どっちも趣味らしい。
ぬまっち ここ最近 タイムアタックから耐久に移行しつつある 走り屋。
のぶりん 今回のマシン 「のぶりンテグラR」のオーナー。
よっすぃ〜 一番若いドライバー ガソリンがなくなるまで 問題なく走り続けられる。
いずれも 筑波サーキットで行われているタイムアタックの常連で
入賞経験豊富なレーシングドライバーである。
そして しゅっしゅ。 オイカ1の友人で 今回は応援+ヘルプ。
最後に忘れてはいけないのが 総監督を勤める あ〜ちゃん。
未来の エースドライバーである!
もはや 逃げ出すところは無い。
コントロールラインを超えないと どこへも行けないのだ!
28日 午前10時半。
サーキットゲート前に 甲斐が運転するインテグラがあった。
3月20日のテストランで原因不明の不具合が発覚!原因がつかめぬまま一月以上…。
やっとのことで原因がわかり 修理が終わったのが4月25日。
時間的状況を鑑みて 納車をのぶりん宛ではなく 甲斐宛にしてもらい
甲斐が現地まで陸送したと言うわけだ。
少しして ぬまっち そして かむべ のぶりん あ〜ちゃんが到着。
みんなそろってゲートをくぐり 東コースパドックへ!
まずは 最終整備!
無線機 計測器の取り付け ブレーキ シフトリンゲージブッシュ
テスト用Sタイヤ…。
(そう 本番はクラスの規制でラジアルタイヤを履くのだが
前日のテストはもったいないから
かむべがレースで使い古したSタイヤを使って走るのだ!)
いざ テストランスタート! オーナーののぶりんが走る! 「最高ジャン!」
続いてかむべが走る 三番手はぬまっち 最後が甲斐。
「なにやらタイヤが滑るんですけどぉ〜。」という甲斐の訴えに
ピットインしてタイヤを見れば
なんと綺麗にワイヤが露出して Sタイヤ 御臨終…。
此処まで使えば 文句あるまい!
テスト走行終了!とばかりに 最終チェックと オイル関係の交換が始まる。
併せて 今回は かむべがカッティングマシンを持参しており
カッティグマシン持参 現場対応!
現場でスポンサーのシールをカットして 貼り付けるという作業を行う。
のぶリンテグラ いつの間にか 個人の自家用車ではなくなっていた・・・・・。
見るからに それなりの レーシングマシィ〜ン!・・・・・・派手!
と そこへ後発隊のよっすぃ〜から電話。
「風邪で熱が出てしまい とてもサーキットまで行けない。」と言う。
通常なら「そう じゃ おだいじにねぇ〜。」で話は済むのだが 今回はそうは行かない。
今回は 甲斐がのぶりんのインテRを陸送したため
通常荷物運搬車として働いていた甲斐のマシンはお休み。
その分の荷物は 後発隊のよっすぃ〜に託されていたのだ!
「判った とにかくお大事に 又連絡する!」慌てて電話を切ると
もう一人の後発隊うっちぃ〜に電話。「いまどこぉ?」
過去に 宇都宮まで来た後発隊を 本部まで引き返させたことがある。
今回はうっちぃ〜を引き返させるか それとも誰かが荷物を取りに帰るか!!!?
しかし 幸いなことにうっちぃ〜がまだ仕事中であったため
うっちぃ〜によっすぃ〜と連絡を取ってもらい 荷物を運んできてもらうことになった。
(ほっ! 戻らずにすんだ・・・・・・。)
今回は うっちぃ〜がメシアに見えるぞ!
一通り作業が終了し 後発隊の手配も完了したので
先発隊は毎度の食堂へ行き 毎度の三色チキンカツ定食を食べた後
地元のスーパーで朝飯を買出し また サーキットへ。
ミーティングルームに入り込み 朝まで仮眠する。
仮眠中のぬまっち。