2008年 12月7日
中井インターサーキット
大人のポケバイ耐久GP 最終戦 1時間
      (16歳以上限定)


今年も 最終戦の季節がやってきました!



今回の参戦チームは・・・・・。
1 ここの所 毎回優勝の H−TANAKA レーシングチーム。
2 中井インターサーキット 選抜チーム
3 今回初参戦チームアリジック
4 そして 我々・・・・・・・ 4つ巴の戦い!
今回のメンバーは デガー よっちゃん クラッシュ おみたん の 4ライダー
     改 タッチの 2メカニック
     カメラマンのたっくん 以上 合計7名体制

昨年末 最終戦で優勝を飾った我々 今年も 最終戦は 優勝で飾りたいところ・・・。
が・・・・・。


13時に基地を出発! 早目に着いて まずは チビッコのレースを観戦。



そして 今日のマシンの最終整備。



17時 チビッコの全ての競技が 終了して サーキットを闇が支配する。
これからは 禁断の大人の時間。



参加者を集めてのミーティングの後 まずは 練習走行&予戦。


しかし 昨年の写真を見て欲しい。
暗闇の中だと どんなに頑張って 良いアングルで写真を撮っても
写った写真は暗闇のカラス状態。なんだかよくわかんない!
そんなもんで 今回 改メカニックがお遊び! LEDイルミネーション!



予選出走と同時に 他のチームから歓声が湧き上がる! 闇の中の光のオブジェ!
カメラマンのたっくんが 美しい写真の数々を写してくれました。
(来年からは 大人の耐久GPは全戦ナイターレースに移行
イルミネーションが必須になるという噂が飛び交っております・・・・・?


予戦・・・
耐久は本番が命 とばかりに 予戦はゆっくり走る我々(予戦で頑張ったためしが
ない・・・予戦で頑張り過ぎるとろくな事が無い事を知っている我々。 当然びりっけつ。)
しかし よそのチームは 予戦から頑張りますね!
怖いもの知らずとでも言おうか・・・・。そんなに頑張って
最後までマシンが持つのか!!!!?

 

いつでもかかってきなさい!みたいな オーラを感じると言うか・・・・・。
大の大人が 小さなポケバイになるのだから ストレスは過大・・・!
案の定 予戦から マシントラブル発生のライバル
>>>> 修理完了を待って 本戦に移行。



しかし この17分の遅れで せっかく暖めたエンジンは 冷え冷え・・・ 
これも ライバルの悪巧みか!!!!?


18時17分
本戦 最終コーナーに参加マシン4台がならんでの 準ルマン方式スタートで 1時間の本戦開始!



1番ライダー デガー!
ライバルに行く手を阻まれ びりでスタート!一番最後から1コーナーに侵入
まぁ〜これから ゆっくり上がって行くさ ・・・と 余裕な 表情。



案の上 かっとんで居るチームは 序盤戦から転倒三昧。



しかし デガーは 転ぶ事無く 着実に周回を刻み
3位で2番ライダーのよっちゃんにマシンを渡す


久々のレースの緊張を楽しむかのように じっくりと車体の反応を身ながら
徐々にライディングフォームが前傾していくよっちゃん。



煽られようが 抜かれようが お構いなし。
その時がくれば 何事も無かったかのように 抜き返す。
マイペースで がんがん走りまくる・・・。


3番ライダー クラッシュにライダーチェンジ!
ここで毎回 ハイパーライディングを見せ付けるのが クラッシュだ!
デガーとよっちゃんで稼いだアドバンテージを基に 
怖い物知らずで トップのライダーに 絡む! 抜く 抜かれるのバトルを演じる!
肩がふれあう接戦で 二台ならんでのサイドバイサイドは当り前!
がんがん走りまくるクラッシュ!

インを刺す! そして 抜く! >>>


そろそろ ファイナルライダーへの 交代タイム。
ライラーチェンジのピットサインに クラッシュがうなづいた途端に・・・・・
悪魔が我々のマシンに襲い掛かる。

まさかのチェーンはずれ。
すかさず マシンを小わきに抱えてピットに駆け込むクラッシュ。
ポケバイだから・・・怪我は皆無。笑って戻ってこれるのが 楽しいところ。



次回のピットインは ライダーチェンジと給油が予定されていた・・・。
1周早いが ルーチンワークに突入!
ここ ここにマシン置いて! と 座り込んで 体制を整え チェーン掛け直しを始めるメカニック。
照明係も手慣れた物で 必要なところに灯りが集注する。
シャフトを緩めず 強引に力技でチェーンを掛け直すと言う荒業と
並行して給油作業が行なわれ 修理完了と共に エンジンスタート!
絶妙のタイミング!


ファイナルライダー おみたん コースイン!
無理するなと思いつつも 上位マシンを追走し続け コースオフ。
またもやチェーンはずれ
もうだめだ 時間はないが 車軸を調整するしかない。



おみたんが 抱えて戻ってきたマシンを 両足で支え
後の車軸を緩めた上で 軸間調整を行なう大手術。
しかし 全員のチームワークの賜物で 次々と必要な工具が手渡される。
締めすぎるとチェーンが切れる恐れがある。
緩すぎると また 外れる。
絶妙な感覚で締め付ける事が要求される。
・・・・・
・・・・
・・・
・・

短時間で大手術を終了。
よっしゃ これで行こう! エンジンスタート!

おみたん 再コースイン!
大手術の割に そんなに時間はかかっていない。
どうやら 最下位ではない様だ。
TOPは無理だ!
確実に3位を狙うチーム方針で ライダーに指示が出される。
ペースを落としても 後10分 ノートラブルで 抜かれなければいいから・・・・!
でも そうはいかないおみたん がんがん 頑張る!



ピットメンバー はらはらどきどき。
壊すんぢゃねーぞぉ〜!


おみたん 今回のチーム最速タイムを出しつつ 上位マシンを追走!
しかし・・・・。


19時17分 チェッカーフラグが振られて 1時間の長い耐久レースが終わった。

結局 3位・・・・   優勝には至らず・・・  残念・・・ 
(びりにならずに済んだ・・・ マシンも 無事・・・・・ほっ・・・・。)



話によると 優勝のH.TAMNAKA レーシングチームは 今年連勝のために
我々の数倍の努力と費用をマシンにかけているとか・・・・(おとなぁ〜)。


来年は 大人?になって がんばるどぉ〜!!!!