２００６年　６月１１日　第３戦
ご苦労様でした

ラップタイムアタッカ～からの　一言

参加者の皆さん
ご苦労様でした！

今回　とうとう　ウェットになっちゃいましたね！

ドライのときと違って　皆さん　かなり苦労されたと思います

でも　ウェットにも　いい事はあるんですよ！

普段ドライだと　もっと高い速度域でしか体験できない
車の挙動が　比較的低い速度で体験できます

すべるマシンに　おっかなびっくりで
早くチェッカーが出ないかなぁ～　なんて
フラグタワーばかり　気になった方も多いでしょうが

せっかくの雨！
雨なら雨を　楽しんじゃいましょう！

今日　滑らせて　コースアウトしちゃった方
今度　ドライで　いつもより速度が20キロ速くなったら
あなたのマシンは　そんな風に　踊りだすんですよ！
踊りだす直前の感覚　覚えましたか？

Ｌｅｔ’ｓ　Ａｔｔａｃｋ　ｔｈｅ　Ｃｉｒｃｕｉｔ　！！！　! 　!

集合時間にはまだまだ早いのに　ゲート前に集まる熱心なアタッカ～達

やっとのことで　　ゲートオープン

パドック内では　Ａ組　Ｂ組に分かれて誘導

サブスタンドの下　雨を避けるように荷物が置かれる

雨の中　走行準備が行われる

そんな中・・・・・

ドワッシャン！　　と言う　嫌な音・・・

一同　　　　　　　　え゛・・・・・・・・・・・・・・・・！！！！？

嘘でしょう？
やっちゃいましたか・・・・・・・・・？

最終コーナー立ち上がりでバランスを崩した　１台のマシンが・・・・・

スピンをしながら　ホームストレートを・・・・・

そして　コンクリートウォールに・・・・・激突！

ドライバーは　怪我も無く　無事のようでしたが
マシンは全損状態

見てしまいました・・・・

雨のサーキットの恐ろしさを・・・・・

これを見て　引いちゃった人もいたんじゃないでしょうか？

今回見かけた　エアロパーツ・・・・・カナード

カナードのウンチク
カナードとは　「canard」と書きます
日本語では　先尾翼
三角翼の戦闘機等の機首付近に　チョロッとついた翼　これがカナード
昔　目の前に　うっとうしいプロペラを付けないという事で開発された
胴体の後ろにプロペラの付いたプッシャータイプの戦闘機に　初めて採用された
後ろにプロペラがあるということは　後ろにエンジンがある
後ろが重い　主翼は後ろよりになる
さらに後ろに尾翼（舵翼）を付けようとしても　つけるスペースが無い
無理やりつけても操縦性が悪い
ならば　機首に付けてしまえ　ッてなもので　出来上がった飛行機・・・
その当時　プロペラは前にあるのが当たり前の時代
ところが　作られた飛行機は　なんと　プロペラを後ろにして進む
尾翼みたいな格好をしながら　先に進んでいく・・と言うことから
見た目と違う方向に進んでいく　という事で
嘘つき　とか　虚偽の事実　とかいった意味を持った　カナードという呼ばれ方をした
これが　カナードの始まり
英語　フランス語では　嘘つき　嘘っぱち　と言う意味なのである・・・らしい・・・

日本語では　先に付いている尾翼　と言う意味で　先尾翼と言うが
これが　先尾翼＝カナード　と言う　言語の置き換えになっている訳だ
そんなもんで　最近　リアカナード　なんて物が出始めているが
尾翼が後ろに付くのは当たり前であって　嘘っぱちでもなんでもない
正直に　ｔａｉｌ　ｗｉｎｇ（テールウイング）になっちゃうんだな・・・・
なんか　ロードスターにハードトップをつけて　サンルーフにしているみたいな・・・・・
（だったら　最初ッから　オープンでいいぢゃん！）

今回の車検で　物議をかもし出した　ＧＴウイング

審議が約20分・・・・
ドラミの時間が迫ってくる・・・　雨足も強くなる・・・

今日の車検は厳しいぞ！！！！！

車検がまだな人は　どきどき　はらはら

結局は　お咎めなしだったんですが・・・

おかげさまで　時間がなくなったせいか？
その後の車検のおおらかな事といったら・・・・・

あぁ　常連さん　こんにちわぁ～　どこか　前から変えたところは？
無しですか？　はい　判りました　じゃぁ・・・・・・・・・・

ぇえ゛っ！！　　　車　見ないんですかぁ～？

（何をおっしゃる！？　ちゃんと見てますよ　心の目で！！！！！・・・・・？）

真の技術委員とは　車を見るのではなくて　感じるのですよ・・・　車の持つ　オ～ラを　ね・・・

そんなばかなぁ～～～～？