HANS


ヘッド & ネック サポート の 頭文字をとって HANS
ハンズ と 読まれることが多いが 特に日本国内では
ハンズ と言うと 東急ハンズを思い浮かべる場合が多いので
ハンス と発音することもある。
要は 首を クラッシュの衝撃から守る アイテムである。


普通 モータースポーツで コースを走るドライバーは
4点シートベルトと バケットシートの組み合わせで 自分の体と車体を一体化することで
確実な
車輌の制御性を確保すると共に 安全性を確保する。

これだけで 一般に高速道路を走るより 確実に安全性が向上する。





最近 F−1 や GT選手権など トップカテゴリーのレースで
ドライバーが 首の後ろに ついたてのようなものをはめているのを 見かけることが多い。
コレが 最新の安全グッズ HANS という奴だ。

















何 おめぇ〜ら 格好つけてんだよ!!!?

トップカテゴリーのレースならいざ知らず たかが草レースまで・・・
そんなもの いらねぇ〜よ!


こんな声も 聞かれる・・・。

しかし・・・・・

・・・・・

・・・

F-1であろうと 我々の耐久であろうと
モータースポーツの前に 危険は平等である!











悲しいことに 我々は 過去に数回 
車輌転倒や クラッシュを経験している。





幸い どのアクシデントでも けが人を出すにいたってはいないいが・・・・・
その衝撃を経験したドライバーは 声をそろえて 首に過大なストレスが加わった と証言する。


決して 安いものではないが・・・・

後日の首のだるさ 痛さを考えると・・・

もう一度 やったら 多分ヤバイな・・・・

皆 そう つぶやく・・・・。

 



   



草レースでも HANSを 装着!

初めて 装着すると すっごくぢゃま!!!

違和感 バリバリ!





しかし・・・・・・

数分で 慣れてしまう。

万が一 マシンが突っ込んだとき・・・・

こんな感じになって 首はこれ以上 前には動かない

コレなら 首に 過大なストレス は かからない!

私も マシンごとでんぐり返しをやらかして メディカルセンターに拉致されたとき
ストレッチャーの上で 
サーキットドクターに言われた。
「今回 たまたま 何も無かったから良かったけど もし 運が悪ければ 半身不随もありえる!
 俺(レースドクター)はこいつのまわし者ぢゃないけど・・・
たったコレだけの物で これからの一生が買えるなら やすいものだと思う・・・。
絶対にお勧めですよ・・・・・。」

・・・・って あんた 
充分にまわし者だよ     きっと・・・・・。 


                   三栄書房 OPTION2誌 2010年10月号 109ページ
HP担当 甲斐の投稿が 掲載されました


そんなこと言いつつ 結局 買ってしまったのが HANS

マジで 安くはない。 しかし・・・・ 4〜6点ハーネスを買って・・・  ロールケージをつけて・・・

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かなり 努力してくれています。

STAND 21