2008年 4月19日
エビスサーキット スーパー耐久シリーズ
第1戦 6時間耐久レース


2007年 エビスサーキットで開催された スーパー耐久シリーズ全戦で
Nクラス優勝を果たしたAZR TeamClarionは

今年から 一部の大会に就いては Bクラス参戦と言う
新しいチャレンジを行っていくことにしました。

そして チャレンジ 1発目!  スーパー耐久第1戦 6時間。

どうなりますことやら・・・・・・・・・。


前日・・・・ 

ベイブリッジの上は風速計は
27mを表示していた。
4tトラックがフラフラ走ってる。

怖いよー。

北の空は 暗い・・・・・ 雨。 こんなときに限って 天気予報は 大当たり!

今回は 参加する仲間が少ない・・・・。
皆 仕事で出張中とかで 忙しいのだ。

今までと違って 一人が何人もの仕事をこなさないとならない・・・ でもって 雨?

それも 天気予報通りの大雨。

大荒れのレースになりそうな予感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・的中!

大雨なのでフロントガラスの
曇り止め対策とか
タイヤの選別とかが中心の
練習走行になった。

見よ この水しぶき! 

ピットも水浸し。
タイヤ交換とかしてると
背中の襟口めがけて
雨漏りの水が垂れてくる。

「冷てっ!」

福島県は大雨、洪水、強風、波浪注意報が
発令中。 アップダウンの激しいこのコース。

コース上、あちこちに川が流れてる。
川に突っ込んだ瞬間、
ハイドロプレーニング現象。

 調子に乗っていると 滑る!

ほぉ〜ら 言ったこっちゃない・・・・。
よっすぃ〜も 1コーナーの餌食。

うっちぃ〜にからかわれて 孔があったら入りたいよっすぃ〜。



名場面はしっかり写真の収めたので
甲斐おじさん(出張で来れない・・・。)に報告しなきゃ。

その後16時までいろいろ試して
練習走行終わり。


さっさと片付けて 岳温泉の「岳の湯」(¥300)の 立ち寄り湯で一服。

その後、二本松市内まで降りて ホームセンター・「コメリ」で長靴を買ったり、

オイルレベルゲージ固定用の スプリングを探したりして、

「多来福」でマーボ茄子定職を食べ、

サファリホテルで 布団の上で飲みながら 明日の話をして、寝た。


さて 本戦スタート!
人が少なくて カメラマンが居ない・・・・・。
過去のレースのスタートシーンでも見て 想像してください。

滑る! 怖いと言いつつも 慣れてくると 速度もだんだんUPしてくる。



でもって ありゃりゃりゃりゃりゃ・・・・・・!



のぶりん やっちゃいました! コンクリートウォールに 横びんた 食らっちゃいました!
かなり 痛いです! ま〜さ22必死の修復作業!

やっちゃった人の 懺悔の証言。

開始から20分ぐらいしてから S字の進入でハイドロ。
ツーっと滑って 縁石に引っかかるあたりでグリップが回復したものの、
オーバースピード状態で 「時、既に遅し」

なんとか回復を試みたが、スピンしながら壁に激突。

当たり方が右アッパーみたいな感じで
顔面を横からこすられるように殴られた感じだった。

無事ピットまで辿りつき。。。車に乗ったまま修復を待つ。

ノーズ交換を待つF1ドライバーも
こんな気恥ずかしさで待っているんだろうな。。。


 フロントバンパーをしっかり固定してコース復帰。

こわごわ走ってみれば、真っすぐ走ってる。
アラインメントは大丈夫そう。


ところが、、、

雨の走行に自信がついてきた頃、エンジンが不調に。

コースアウト車両の救済でセーフティーカーが入った後、
登り坂で6000回転以上でエンジンが吹けなくなった。

下り坂や平坦な場所だと問題ない。

前回の富士の耐久で出たVTECコントローラーの問題?

でもあのときは6000回転できれいに頭打ちになった。
今回は5900〜6300rpmあたりで幅がある。

雨だからセンサー・制御系に異常?
さっきのクラッシュでなんかのセンサーハーネスが外れたか?

とりあえずごまかして走れないこともない。



原因不明のまま2番手ドライバーのうっちぃに
バトンタッチ。

でも
「エンジンが吹けない」とすぐにピットインしてくる。

もう一度電気系の配線をチェックしたがところが、、、

雨の走行に自信がついてきた頃、
エンジンが不調に。

コースアウト車両の救済で
セーフティーカーが入った後、

登り坂で6000回転以上で
エンジンが吹けなくなった。

下り坂や平坦な場所だと問題ない。

前回の富士の耐久で出た
VTECコントローラーの問題?

でもあのときは
6000回転できれいに頭打ちになった。
今回は5900〜6300rpmあたりで
幅がある。

雨だからセンサー・制御系に異常?
さっきのクラッシュでなんかの
センサーハーネスが外れたか?

とりあえずごまかして走れないこともない。
原因不明のまま
2番手ドライバーのうっちぃに
バトンタッチ。

でも
「エンジンが吹けない」と
すぐにピットインしてくる。

もう一度電気系の配線をチェックしたが
異常なし。
異常なし。

モヤモヤしたまま周回数を重ねる。
天候は良くなるどころか台風みたいになってきた。

コースアウト車両が多く、SCが何度も出動。



しかも車両回収が終わり、SCがコースから出た後、
特にエンジン不調がひどくなる。

プラグがカブッた?

なんでだぁ。。。。

原因不明のまま3番手ドライバー、よっしぃに交替。

エンジン不調は益々悪化。

ただし、登り坂やストレートはかなり苦しそうだが
テクニカルの低速コーナーはそれほど他と差がない。

だましだましの走行が続く。

みんなでコースを見下ろせるレストランで頭を抱える。

かむべと うっちぃ〜 会話はエンジン不調の一件。 

想像できるいろんな不具合を片っ端から上げてみる。

がんばれぇ

よっしぃから無線。

「スロットル開度がものすごくシビアです。 踏みすぎるとエンジンが止まりそうになります!
 ちょうど良いところがすごく狭いです。」



よっしぃから無線。

「オフィシャルがじーっと こっちを見ているんですが〜」

「目を合わさないように走って!」

我ながら、ロクでもない指示だな。


マーサおじさんから無線。

「一度、ストレートエンドで エンジンをカラ回ししてみてくれない?」

「OK。」

でブォッと白煙が上がる。
歓声が上がるくらいすごい煙だった。

「排気管に溜まった水の水蒸気かな」
「うぅぅん???」

マーサおじさんから無線。

「こうなったら煙幕作戦だ。
 うしろにつかれたら、 さっきみたいに煙にまいてしまえ。」


 名づけて、忍者作戦!」

とか。




前のプリメーラが大きく見える。

しかもコレでもか、といわんばかりに 車両回収のためのSCが入る。

みんな突っ込むところは 一緒なので放置するわけにもいかず。。。

そのうちメインストレートでも スピンしてガードレールに突っ込む車両が出てきた。

昔から一緒に戦ってきた 古参のS13が廃車寸前の状態になっている。。。

SCが入るたびに状況は徐々に悪くなるばかり。

ストレートスピードもかなり痛々しいものになってきた。


可哀そうなぐらい。。

レース終了20分前。

1コーナーにコースアウト車両。

この時点でわがチームはクラス5位を走っているとアナウンスが。

「このままSCのスロー走行のまま 終わってくれー」



16時07分、競技終了。

無事チェッカーを受けることが出来た。

終わってみればクラス4位。


 インテグラは 翌日 ガレージFKさんに入院。



次は 5月末の 24時間耐久だ!