2008年 8月15日
静岡県 富士スピードウェイ
K4GP 1000K耐久レース
8月14〜15日は 富士スピードウェイで K4GP 1000キロ耐久レースが行なわれました。
今年も 我々はアドバンレーシングのメンバーの一員として 5E 燃費走行クラスに参戦してきました。
今年から 規定により 75Lで1000キロ(約10時間)を走らなくてはなりません。
前日の練習走行で試行錯誤の結果 エンジンを廻しすぎると燃料が持たないことが判明!
レースと言いながら エンジンの回転を抑えつつ 1周3分30秒ペースでの走行。
一度加速したら 極力速度を落とさないようにコーナーを曲がる技術が求められます。
スタート位置では お隣さんチームの仮装とファイティングポーズ!
何 馬鹿なことやってんだ!?と お思いでしょうが・・・・・・・・・・・
スタートの際 コースの反対側から走っていって
車に走行許可証のステッカーを貼るという大役のスターターは
仮装をしていなくてはならないというのがルール!
いい加減な仮装だと 失格になってしまうという厳しい掟なのです・・・・・・・。
午前8時 毎回おなじみの仮装による変則ルマン式スタートで レース開始。
第一ドライバーから 無線で スピードが出ないよぉ〜 と言う報告がしきりに入ります。
9時20分 燃料が半分くらい無くなった所で 第2ドライバーに交代。
よぉ〜し ぴっといんだぁ〜!
この給水システムで 脱水症状をふせぐんだぁ〜。
乗車準備 OK! K4GP独特のアームベルトも準備OK!
第2ドライバーは ガス欠まで走ることになっています・・・・・・が・・・・・・・。
10時 事態は急変します。
R2がいつまでたっても ホームストレートに戻ってこない! どこかでガス欠に
なったのか!!!?
無線連絡は無いのか!!!!?
皆 モニターを見守る。 モニターの中に 転倒したR2の姿が・・・・・。
そのころ R2は・・・・・。
最終コーナーに進入 極力車速を落とさないように 慎重な旋回をしていたところ
内側から抜きにかかったライバルが オーバースピードで曲がりきれず R2に接触!
さらに そのままもう一台のマシンに接触!
3重クラッシュ発生!
R2は はじかれる形で 横転・・・・・ クラッシュ・・・・・
リタイヤ。
ガソリンが空に近かった事 車体が充分に補強されていた事 や
F−1でも使われているシートベルトを使っていた事
ヘルメット レーシングルーツ アームベルト 等
多くの安全策が功を奏して ドライバーは無傷。
すんません こけました・・・・。 だからぁ〜 これがあぁなってぇ〜 そんでもって・・・・。
(一応 大事をとって 首には大げさなネックガードが巻かれましたが
変な後遺症は発症せず ほっとしています。)
しかし 落ち込んで入られません!
明日は エビスサーキットで 12時間耐久レースだ!
行くっきゃない!