2008年 5月31日〜6月1日
エビス スーパー耐久レース
24時間

Nクラス 3年連続優勝達成!



これが 3連勝目のトロフィーだ!



優勝の 記念写真

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 天気は 予報どおりの雨・・・・・。

雨のとき マシンを走らせても 壊す確率が高くなるだけなので 前日の練習はやめ・・・。
(4.19の 痛い思い出がよぎるのか・・・・? 30万の出費は痛かった。)

予戦は規定の周回数だけ満足したら 後は整備に没頭。 

 前回のクラッシュで失ったボンネットに貼ってあったデカール。
甲斐が手作りで 再生する。 一応 潰れたボンネットから採寸したので 同じはずなんだが
微妙に 違う・・・・・。

う〜ん まぁ こんな感じかな・・・って 無理やり 納得。 

 ピットは これ!

カンチレバーを出して 横断幕を張るだけで なんとなく耐久レース っていう 感じがしてくる。

手前のパイプは 横断幕をつるすだけなのでアルミ製の軽い奴なんだが 奥の奴は違う!

1.6キロワットの照明をつけるから 工事現場の足場鋼管! かなり ヘビーデューティー。





車検 すんなり合格。 そりゃぁ 陸事の車検にも通るマシンですから・・・

レースの車検は 問題なく クリア ですよ・・・・。

第一ドライバー ア〜ちゃん名誉総監督・・・ ぢゃなくって・・・。

 甲斐 登場! ズッコケてませんか? おっとっとっとっと  って・・・・?


今回の参加台数は11台 更にNクラスは 宿命のライバル 小林板金とうちの2台だけ。
勝てば クラス優勝 負ければ 何もなし・・・ まさに 天国と地獄。
一か八か タイマン勝負 ガチンコ対決!


いやぁ〜 今回 2台でしょ?

ライバル 横に居るし・・・。
此処で負けたら 皆 何言うかわからないし・・・。
1stドライバーに すごいプレッシャー・・・・・。

上位のBクラスには目もくれず
ひたすら 貴方だけよ状態  あなたしか 見ませんよ。

ここで ぶっちぎられる訳には行きません!

何処までも 付いていきます!
前に出たなら 抜かせません!

ガッツ!  ガッツ!

だけど  眼鏡が曇るんです。

前が見えん!・・・・・ やばいかも・・・。

スタート 3分前  スタッフは コースを出て!・・
写真提供 エビスサーキット




ぢゃあ がんばってねぇ〜。

 11台で ローリングスタート!
.写真提供 エビスサーキット             .



 

競技開催国の国旗で スタート! 国際的なスタートだなぁ〜。



後ろにぴったり付いて プレッシャー掛け捲り!

 

抜いた途端に 後ろに付かれて 煽られる。 しかし 甲斐 ひるまず。
しばらくの間 抜きつぬかれつ 煽りあいのバトルが展開される。

 

1時間45分・・・ 甲斐 ピットイン! ライバル 小林板金より 約15分遅く ピットイン。
最終コーナーで マシントラブルで立ち往生の上位クラスマシンを確認し
近々 必ずレッカーが入るから 其れまで給油を遅らせる作戦が 功を奏した!

 

コースの注意点 その他を 2番ドライバーのま〜さ22に伝える甲斐。

 おい エンジンオイルが無いぞ! 追加追加! と かむべ。

エンジンは びんびんによく廻るが オイルの消費量は ロータリー並だなぁ〜。



ブレーキ チョイ 焼け気味・・・・。

今回 お世話になったのが こいつ。 

空調座布団 For レーシング。
戸田にある 株式会社 空調服さんのご協力の下 作成されたのが この エアクールシート。
欲を言えば まだ改善するべきところはあるが
それでも 従来の夏の耐久に比べると 天国!
スーツのお尻や背中が べったり来ないんだもん・・・・! 

 給油が終わると 次の給油の準備をしておく。 明日から 更に値上げ。
今日のうちに 最後の買出しに行かなくっちゃぁ〜。

なんて ちゃっかり こんな写真も撮ってるし・・・・。

  スタート4時間後 ドライバーを まーさ22から うっちぃ〜に交代。
ついでに 計測器を交換。 こいつを怠ると タイムが記録されないから 大変大変!
去年は ついつい 交換忘れで もう一度ピットストップ なんてことがあったから
今回は絶対に有ってはならない錯和(ちょんぼ) と言うことで 皆 充分に 作業を認識!

スタート6時間半後 ドライバーは うっちぃ〜から のぶりんに交代。 
のぶりんの写真でいいのが無いから こんなので勘弁ね・・・ 後から 良いのが出てきたら差し替えるから・・・。
(そろそろ 時間かなぁ とか 行っているところの写真。)

 のぶりんのカットビを 見守る・・・・。

スタート 8時間後 ドライバーチェンジ! のぶりんから よっすぃ〜へ! 
またまた 2回目の計測器 交換。
今回は なかなかタイミングをよく考えていて 計測器の交換タイミングは ばっちりと ピットインするようになっている。

 今回の肝は エビスからの ライブカメラ 生中継!
回線が細く 一度に多くの人が見に来ると サーバがパンクしてしまう・・・・。
今回は 春日部の ナウリバ コンピュータ エンジニアリング サービス さんの 小型サーバなので
ちょっと 厳しいんだけど・・・
うまく行くようなら 次回からは でかいサーバーを持ち込みますから・・ とは N-CESの A社長談。
(この後 サーキット事務所にお願いして 事務所の光回線をお借りできたので
音声を含めて かなり 大量の情報が転送できるようになりました。
次回 参戦の折には 実況中継をトライアルしてみようかと・・・・・。)

 その社長のお土産が これ! りゲイン!

確かに 24時間戦う男の リゲイン!

「黄色と黒は勝利のしるし 24時間戦えますか!?                   .
.         レーサー レーサー ハイパークラリオン レーサー!」←替え歌です。
(ミファソ ドーシーララ ソーファミファソソソ ミドードドラーララシードレシド      .
.       ソソソソドー ミミミミドー ミーファーミレ レーレドー こんな音階だった。)
こんな歌を 口ずさんだりして・・・・・。

 

その頃 ピットでは ぬまっちシェフが けんちん汁を作っていた。
味は めちゃくちゃに美味しいんだが・・・・

サトイモが なかなか煮えない。

食べると 山芋か とろろ芋みたいに じゃりじゃり感があって
ちょっと新鮮かもしれない?

炊き立てのご飯に 具を乗っけて 俗に言うねこまんま。

其れが 寒い夜に 美味しいんだってば!!!
  

味見をする・・・ ご飯が炊けた と 丼を差し出す 監督。




ん 美味い! ま〜さ22 納得j!

なんていっていると ラップコムのLowBattアラームが チカリチカリ・・。
車のバッテリーを接続して 上からブルーシートで 青頭巾ちゃん状態に・・・・・。

100円ショップで売っている LEDのちかちか棒。
1本だと 同って事無いが これだけたくさんまとめて光らせると
かなり 迫力・・・・!



今年は 花火が無かったので 花火の代わり と言うことで
ピットの中で 安全な電気花火?(火花ではない!)が
闇を照らしておりました。

 スタートから10時間55分 霧が出てきたため ペースカーがコースイン。

このタイミングで 1時間の強制ピットインに突入!
完走率を上げるため 丁度競技の中盤あたりで 連続して1時間のピットインが 義務付けられている。
ここで 何をやるかは チーム次第。
ここで行う整備が これからの成績を大きく左右することに・・・。

 作業前の 最終確認。
やること やらないことを確認して 皆で一気に作業にかかる。

その間も ライバルは走り続ける。
どうせ 皆も1時間ずつ ピット作業するんだから 基本は変わらないんだ!と言いつつも
自分の車が作業してるところを ライバルがガンガン走ってると 結構不安になります 

 整備作業は きっちり1時間。

びしっと済まして 再び コースイン!

スタートから 12時間 ぬまっちが乗って スタート! 

現在 クラス トップ!    総合 4位!!





スタート後 13時間40分・・・

 




突然 霧が立ち込めて来て ペースカーがコースイン!
スローペースで 周回を続けるが 約20分で霧は無くなり 競技再開! 

 スタート14時間40分後 又もや霧がひどくなる
イエローフラグにあわせて ドライバーを ぬまっちから おいぞ〜に交代する。

夜  明  け。

  スタート後 17時間。

ドライバー交代 かむべ 登場!  

  エンジンルームでは オイルの注ぎ足し作業中・・・。

しかし 30分ほどで 突然霧が濃くなり 何も見えない状態になる。

  



  

霧は 更にひどくなり とうとう 競技中断!



ほんと マジに 何にも見えないんだもん! 駄目だよ コリャ! と かむべ。

  

夜が開け 霧は少しずつ無くなっていく。



かむべ こんな写真 撮ってるし・・・ 顔 にやけてますぅ〜。

  

さぁ 再スタートだ! 窓を拭いて ワイパーブレードも きれいにして・・・・・。

競技再開! グリッド整列!

 

あ゛ ビデオカメラが 写しに来てる。
かむべ DVDに写るのかな?
スタートから 18時間30分。
かむべで再スタート!

此処までで 小林板金号に 約30周の周回差をつけていた我々であったが
夜明けとともに 霧が晴れて コース状況がドライになると・・・・・
小林板金の 尋常ならぬ追い上げが始まった。

 

タイヤ ブレーキを温存。
ひたすらに走る かむべ。

 監督 登場  お目覚めのコーヒー? (今日は 監督の誕生日。))

キャンピングチェアで寝ていると 背後から 監督のジャッキが迫る・・・。
なんか 寝てるうちに 体が持ち上がるんだよねぇ〜 と 経験者は語る。

 後 二人で走りきるのか・・・・・ コースを見つめる 真剣なまなざし。

スタートから 20時間50分 ドライバーチェンジ。
おいぞ〜 2回目の乗車。
この頃 うちのラップタイムは 1分15〜20秒ペース。
小林板金は 1分10秒ペース。 明らかに速い。
怒涛の追い上げ という奴だ。

 小林さん 速いじゃん!・・と 悩む?おいぞ〜。


そんなときの 腹ごしらえは ビーフステーキ!

 

これですよ これ! と 肉を見せる ぬまっち と 鉄板奉行 よっすぃ〜。

今のままなら うちは頑張らなくても ギリギリいけるんよね・・・。 
最後になって やばかったら うちも頑張ろう。
今から頑張っちゃうと タイヤとか ブレーキが逝っちゃったとき やばいから・・・・・。
そんな感じで 携帯電話を使って 勝敗を計算する二人・・・・。
向こうで 最終ドライバーになっちゃった ぬまっちが 不安げに見守る。
これで負けちゃったら 俺のせいじゃないか・・・・   責任重大!

  スタート後 23時間 おいぞ〜がピットイン。
おれ 負けてないよね まだ 勝ってるよね!!!?

大丈夫だよ よくやった ご苦労さん!
ま〜さ22の握手に 安心するおいぞ〜。


気合  緊張。



 此処まで来ると ピット作業も 和気あいあい。

最後の頼みの綱 ぬまっちが インテに乗り込む。 ゴールまで 後1時間。

  

ぬまっち カットビ。

 もう お疲れさんモード。

 

残りあとわずか。

 監督も おねぇさんと一緒!










と・・・・・








小林板金号の エンジン音が おかしい!

白煙が・・・・・!



 エンジンブロゥ!?




ピットにたどり着いたものの もう走れない・・・

追い上げが きつすぎたのか・・・・?







これで Nクラス1位は確定した

しかし このままでは終わらない

後は 頑張って 総合4位を 更に上まで登るか!?

ゴール直前に またまたセフティーカー導入!

  

なんと 1コーナーで クラッシュ!

タイヤが1個 無い・・・・・。

スタート 24時間後 ゴール!

総合3位には届かなかったが とにかく 最後まで走った!

897周 所要時間 22時間49分10秒828

総合 4位   Nクラス 優勝

 窓から手を出して ガッツポーズ!

  


お約束の 抱擁!

  

   

大役を果たし ゆっくり休む ハイパーインテグラ。

 鬼監督の 悩ましい?ポーズ。


監督から お褒めの言葉を頂くぬまっち。 



  
競技中                                      記念写真用
判りますか? 横断幕の向きが 逆になっているの・・・・?
記念写真撮るときに 字が裏向いてると 格好悪いじゃない?
そんな拘りで わざわざ 張り替えたんだけど・・・
あまり 良く写ってない・・・・・がっくし。



カメラマンを後から合成した 合成写真です。
また 言われてしまった・・・ いい加減に 良い三脚 買えよ!

今回は 後から3人貼り付けています。 計画的な行動・・・・・。






「おめでとうございます 何か一言・・・・。」                          .

「え〜 今日は うちの名誉監督の誕生日なんです。                   .
.                 監督に 黄金のトロフィーをプレゼントできて 良かったです・・・・。」


 

シャンペンファイト。


.                                   写真提供 エビスサーキット
本人の希望により ぬまっち オンステージ!
呑まない分 ぜぇ〜〜んぶ 被っていただきました。

小林板金の仲間と 一緒に表彰台に上がり
御互いの健闘をたたえあう!


.                                                              写真提供 エビスサーキット



此処までやってしまうと またまた 来年の活動が気がかりに・・・・・。

来年も・・・・・ やってみるぅ〜?