2004 SEP 23
R & R festival in EBISU sircuit



ドイツで生まれながら ドイツで育つ事を許されず 日本のみで育つ事を許された ロータリーエンジン。その留まる事を知らない 高回転域でのパワーに心を奪われ その走りを RX−7に捧げた野郎達の集い・・・・ R & R



   疾走する たかPRX7

2002年のRR以来 イベントとして行われるレースのSCクラスで 3位 2位 と 常に表彰台に昇りつづけ 2004年 今年は その一番高いところを目指そうとしていた。たかP。2004年は 誰もが たかPの優勝を信じて疑わなかった。たかPも 確実に 優勝を狙っていた。

私 AZR officeも 表彰台の一番高いところで トロフィーを高く掲げるたかPの勇姿をカメラに収めるべく エビスサーキットに向かった。


所が・・・・・。ピットの前では おね〜ちゃんのFD3Sが 最終整備を受けていた。

  最終整備のおね〜ちゃんのFC3S。

ブレーキをダフって エア抜きをする

 たかPも 後ろのキャリパーを・・・。


「おい たかP 自分の車の整備しなくて良いの? そろそろ 時間だろ? 早く持ってくれば?」と たかPに問うAZR office。

途端に おね〜ちゃん そして 一緒に整備をしていたざぁ〜さん 命くんの白い目が注がれた。「それ以上言うな!」と 白い目が訴えている。





しかし 言葉は急には止まらない。





「セブン 何処に置いてあるんだよ?」・・・・・・・・・・・・・・





「あ〜ぁ 言っちゃった・・・。」
と言うような 更に
白い目。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








「それが・・・・・  あの・・・・・・・・・   那須高原SA・・・・・・・・




「え゛っ!! 浜っちゃったの!!!!!?」

(浜る・・・ アゼストレーシングチーム用語
 その昔 我々がエビスサーキットのコースを占有して 走行会を主催した時
仕事の都合で一人集合時刻に間に合わなかったハマーは 深夜一人で 東北道を一路二本松に向けて 
かっ飛んでいた。

ハマーの車は 
フルバランス取りされた4AGが搭載され 脅威のスピードで二本松に迫っていた。
現着後 一通りの準備を終え 仮眠を取っていた我々のもとに ハマーからのSOSコール。
エビスサーキット手前2キロで エンジンがブロウしたと言う・・・・。

お蔭で その引き揚げ作業で殆ど眠られぬまま 走行会をこなす事になってしまったのだが・・・・。
以来 
サーキットに行く途中で エンジンがブロウする事を 特に「浜る」と表現するようになったのである。(ブロウすることを「ポンする」とも表現している。

しかしながら 以後 このハマーのポンした事を語る時に
「浜る」と言う表現が使われた事は有ったが それ以外のポンに対して この「浜る」が使われたのは 今回が初めてである。)

  「那須高原で ポンですゎ〜〜。」


ししし しまったぁ〜〜。



一句 浮かびました・・・。
白い目の 正体見たり ポンだった・・・・・・・・・。」
            お粗末・・・・・・・・・。


しかし  聞いてしまったぁ〜〜〜〜〜〜〜〜。




一瞬 気まずい雰囲気?????


聞くべきではなかった と言う 後悔。



しかし いずれは 耳に入らざるを得ない・・・・・

 決定的な 事実・・・・  ぽん





よぉ〜〜〜〜し  おね〜ちゃんに 頑張ってもらおう!    

 と 言う事で・・・・・話を取り繕っておこう・・・・・。


そう言えば たかPの後輩の 
フロウストン君も 来ているんだよなぁ〜〜。


  レース スタート!皆 ピットロードへ。

予戦

スタート! おね〜ちゃん 頑張る!

 コントロールライン 全開で通過!

予戦が終わって 作戦会議 。 



本戦。

 おね〜ちゃん カットぶ!!!

フロウストン君も 頑張る!! 


ゴ〜ル!!!!!

しかし・・・・・ 思い通りの走りが出来なかった と 悩む おね〜ちゃん

慰める 仲間たち・・・・・・・・・・・・・。

走れない腹いせに 牛肉をやけ食いする たかP。

  牛肉 うまっ!!!


表彰式

たかPの分も頑張って・・・・・

 
フロウストン君が 見事に優勝しました!
 

 真中に立つのは フロウストン君。

本当は あそこに俺が立っていたんだろうなぁ〜  来年こそ 絶対あそこに!!!


たかPの 来年へ向けての闘いは 既に 始まっているのだ!!


毎度お馴染みの 雨が 今年も ザーザーと・・・・・。

チューナーバトルの 始まり 始まりぃ〜〜〜〜〜〜。

  ばびゅぅ〜〜〜〜〜ん!!

しゅぱ〜〜〜〜ん!!!  

速い!

 カメラが 付いて行けない!

なんと 目の前で・・・・・。

ボワッ! 

  激しい 追い抜き合戦!

迫力の走りでした 


その後 たかP-7の 回収。

「あ〜もしもし 俺・・・ ぽんしちゃった・・。」



「ちょっと 走れないんだけど 那須高原PAまで お迎え してくんない?
お願いっ!!!!      えっ 本当!?  ありがとぉ〜〜〜〜!!。」

持つべきものは 友達。 そして たかPのお人柄・・・。

待ち合わせは 那須高原 下りSA。 一旦 那須ICまで行ってUタ〜〜ン。

来た来た 正義の見方 セフティ〜ロ〜ダ〜・・・って













凄い 2台乗せの 
大型ぢゃん!



なんと やって来たのは スズキのローダー!
マツダぢゃないんだぁ〜〜。 すごいい人脈・・・。

たかPー7は こんな感じに積載されて 一路 白川ICまで行って
また Uタ〜ンして 高速の登り線に・・・・・・・・・・。


しかし 毎回 R&Rって 雨か 寒いか 両方か・・・・・
ロータリーファンの皆さん! ロードスターファンの皆さん!
来年こそ 良い天気になるように 日頃の行いを 良くしましょうね!!!